MSSによって生産効率が大幅に向上

Maliberは、1977年にMario Lisandro Bertoni氏によって設立されました。
効率的かつ高品質な製品を生産すること。これが、Maliberが目指す姿です。
この理想に近づくため、V-LABOの導入を決定しました。

V-LABOは実用的で汎用性があります。
システムを導入する前は、異常が発生した錘の検出と、その対応に長い時間がかかっていました。
V-LABOを導入すると、生産開始時に、生産性の低い機台データが自動的に送信され、当社のメンテナンスチームがすぐに対応にあたれるようになります。

V-LABOでは、生産効率、100キロ当たりのYF（糸切れ回数）、クラシマートグレードA1、時間当たりのカット数、STREDをモニタリングできます。このシステムにより、オペレーションタイムが短くなり、より正確な分析ができるようになりました。

また、過去24時間以内に発生した電気的・機械的な異常を簡単に検出できるので、問題が解決されたのかどうかを正確に判断することができます。

V-LABOの導入により、Maliber社の生産工程は大幅に改善され、それに合わせるように糸品質も向上しました。